豆乳首ゴメスの嫁レボ!!

L2R ヒンデミット鯖の豆乳首ゴメスが嫁と言う名のラスボスと闘う日々を綴るっ!!

LRTとゴメスがいる地平

やぁ豆乳首ゴメスだよ!!

今日は予定外の更新だからいつもの騒がしい編集や下ネタはなしだ。

更には途中かなりネガティブな内容になるだろうから、これからのリネレボにすでに期待で胸いっぱいの人は読まないで欲しい。結論から言えば、ゴメスがやりたいことは悲観でも批判でも無い為、悪しからず。

 

 

LRT3rd

みんなは見たかな?

ゴメスは当然見た。

 

 

そして見終わった時に残ったのはLRT2ndの時のそれとは違うものだった。

 

 

正直に言うとモヤモヤしてしまった。

LRT3rdの対戦は皆も見た通り、更に戦力、戦略は高度なものに達してまるで最早別世界。

例えるならLRT2ndの段階では仮面ライダー的なスーパーヒーローが縦横無尽に戦い尽くすオールスター的な感覚だった。

LRT3rdとなって抱いた感想はウルトラマンを見上げる市民の気分だ。

確かにかっこいい、憧れる、だけどもう別種の何かのような、自分には関係のない世界のように思えた。あまりにも凄すぎて、そして自分があまりにも弱すぎて。

 

LRTに出場できる血盟は倍に増えて、より距離が近づいたように思われたそれは、最後まで見届ければ遥か宇宙の彼方の出来事かのように思われた。

 

勿論、これだけ言えばただの僻みだ。

実際ゴメスは強くなる努力は正直これっぽちもしていない。

だけど自分がLRTに出られるとも思っていないし、特に出たいとも思わなかったからそうなった。いつもの仲間と憧れの舞台を見上げる立場でもそれでいいと思ったいた。

 

 

じゃあ何故こんなにもモヤモヤするのだろうか。

況してや凄まじい試合とその興奮の間に"待望の"日課軽減まで発表されたにも関わらずだ。

 

 

 

生放送が終わり暫く。

寝付きの悪いゴメスはベットの中でふと思った。

このモヤモヤの原因は一つじゃないと。

 

 

 

先日、謎の要塞戦アプデ(β版)として要塞戦の数は激減した。実際、ゴメスは50vs50以外はやってないが戦略性が皆無となった少人数要塞戦をカウントしなければ1週間で都合6血盟しか"まともな"要塞戦をやらせてもらえなくなった。

 

お前過疎鯖だし問題ないだろ?と言われるかもしれないがそうじゃない。

過疎鯖の一応暫定1位血盟であるゴメスの所属する白梟の宿屋は改悪後一度も要塞戦はない。その割には10人は余裕で集まる血盟がNランクの要塞に億単位のアデナが投入している非常にアンバランスな状況だ。

過密鯖は過密鯖で逆の理由で要塞戦での活躍を望みながら出来ていないプレーヤーが発生していることだろう。

 

以前、要塞保持の旨味を上るべきだとは書いた。それ自体は大いに賛成だ。

 

その為に要塞自体の数を減らすのはまだ良い。

サーバー人口に応じて変更するなら尚良かった。

 

だけどこんな馬鹿げた状況は誰一人望んでなかった。

 

β版故に一時的とは信じたいが、少なくとも現状一部のプレーヤーは要塞戦を取り上げられたと言っても過言ではなく、運営に実情の把握と予測の能力がないことが露呈された。

 

 

要塞大戦があるからいいじゃないか。

LRTは要塞大戦をベースにしてるじゃないか。

運営はそう言うかもしれないが、本来のLRTはいつもはサーバーの中で切磋琢磨し、一定程度の所謂旨味を奪い合うライバル達をサーバーという壁を払って一堂に介させればどうなるのか。

そんなロマンの裏付けを以て成立していたはず。

 

要塞大戦の延長がLRTではない。

"要塞戦"の延長がLRTであり、要塞大戦はあくまでその補助であるべきだった。

その証左に要塞戦は人が集まるのに要塞大戦になると人が集まらない血盟も多かろう。

LRTに出るような血盟はよい。だがそうではない血盟にとって、要塞大戦は価値が見出せないコンテンツに成り果てていることもあるだろう。

 

 

要塞戦が壊れかけている。

運営によって奪われかけている。

 

 

 

LRTで活躍しているあの人たちの

せめて真似事くらいはさせてくれたっていいじゃないか。

各々のラインで、各々の強さで、各々の要塞戦をさせてくれたっていいじゃないか。

 

 

要塞戦の改悪によって

LRTは華やかで眩しくて、手は届かないかもしれないけど、少なくとも確かに自分と同じ地平にあるという意識がなくなっていた。

単純に戦力や戦略の増大がその遠さの理由では無かった。ゴメスくらいの戦闘力帯のプレーヤーはシステム上、あのLRTとは別次元に追いやられたのだ。

これがモヤモヤの最大の理由。

 

 

 

 

そしてそこにやってきた待望の日課軽減の報。

このまま要塞戦から切り離されてしまった層から日課を軽減、或いは無くしたら…このゲームには一体何が残るのだろう。

 

課金要素だけではないか?

極論と言われるかもしれない。

実際現段階では極論だし、日課は軽減するべきだ。

 

 

だが緩和は価値の低下を生む。

ゲーム開始時の1アデナの価値と今の1アデナの価値にどれほどの違いがあるだろう。超越石が1つ一万円だったことをどれほどの人が覚えているだろう。マーブル一粒の価値の高さにどれだけの人が辞めていっただろうか。

 

日課を軽減する。

即ち緩和をする。

時間に対して得られるベネフィットをあげる。

相対的にそれまでに支払った"時間"という貨幣価値は下がる。

 

したらばあの熱い要塞戦にたどり着いたその軌跡ですら、次のLRT4thの頃には無価値に成り果てているのではないか。課金だけじゃなくて、練りに練られた戦略や育成に掛けた時間の重さ、そこからくる気持ちの強さ、故の魂と魂のぶつかり合いだった。それもLRTの魅力だったんじゃないのか。

 

日課を軽減するなと言いたいんじゃない。

やはり日課は軽減するべきだ。

だけど言われたからやります的な対応で、それも望まれているよりもかなり遅くに、LRT3rdの出場者やそれを目指した人にお詫びもなく、軽い気持ちで、ホラ、お前らしんどかっただろっと適当に軽減されるくらいならまっぴらごめんだと言いたいのだ。

まだ軽減に対しての詳細が出切っていないものの、「今までのバランスが間違っていました。」だとか「そもそもサブのステータス反映率が良くありませんでした。」だとか分析とお詫びも無いままに、さも凄いことをやってのけたような口ぶりで日課軽減、即ちゲームバランスの再調整という当たり前のことをやることを発表した空気感に閉口した。

前にも言ったがそもそも"日課"という言葉は本来ネガティブなものなのだ。自分のゲームのことを日課と呼ぶのは、それが課せられると称されるようなつまらないコンテンツであることを自認しているに他ならない。

さも朗報のように提供者側が日課軽減と言い切ったことが気に入らなかったのだ。

正しくはゲームバランスの再調整である。

 

そんな運営がこれから提供していくもの。

それはいつかクソゲーオブザイヤーで語られた"ゲー無"そのものなのではないか?

 

そんな懸念。

これがもう1つのモヤモヤ。

 

 

 

 

LRT3rd

優勝のインタビューに於いてデカデカと映り込んだTシャツに刻まれたあの文字。

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ゴメスみたいなろくに金もかけてない人間が批判するのとは違う痛烈なメッセージ。

正直、ほんの少し溜飲は下がった。

だけどよく考えればテレビであれば放送事故である。それが映り込んだ時点でもヘラヘラしていられる運営者こそがTシャツに記されたそれそのものなんじゃないのか?開始が60分も遅れている時点でかなりの事故ではあるが…

 

なんて

眠れずにずっとモヤモヤしていた…

 

 

 

 

そして翌日

即ち今日

くだんのTシャツを着られていたPANCHさんのツイートを見た。

※未見の場合、詳細はツイートの画像を読んでほしい

 

 

成し遂げた人が言う。

ゲームも人生も自分自身が主人公である。

敬愛する反王様の言葉でもある。

それをすっかり忘れていた自分はPANCHさんのストーリーのほんの断片を見て我に返った。

 

そして沢山のLRT出場者、いわば今回の主人公達のツイートを改めてもう一度、初戦から決勝に至るまでつぶさに見た。

 

 

 

 

モヤモヤしていた自分が馬鹿みたいに小さく思えた。

全力で走り切った人達がこんなにも清々しく、健闘を讃え合って、僕の知らない達成感に包まれて、未だリネレボを愛している人達から憧れの目で見つめられ賞賛を送られている。

 

頂点を目指す

それは誰もが憧れる王道のストーリー

そしてそれ故に殊MMOに於いては最も完走が難しいストーリー

 

その完走者、リネレボの勇者達が言う

「お前が主人公だ」と。

 

だから運営や環境は関係ない。

自分で描けば良い。

そんな簡単なことを忘れていた。

元々自分がこのゲームで目標にしたこと。

それは過去にも書いた通り友達を作ることだった。

それについては幸い目下順調に進行中だ。

2019年はとりわけ今までに想像ができなかったくらいにオフ会にも行ったし、何度も会って、もはやゲームがなくても友達だよと言い切れる関係も出来た。そして決まっているだけでもまだまだ未だ見ぬ人に会う機会があるしこれからもそれは続くだろう。

 

 

なんだ、俺が主人公の物語。

つくづく順調じゃねーか。

 

この物語の結末は未だ見えない。

だけど

「運営はあれだったけど、実際いいゲームだったよな」

そんなことを言いながら、このゲームで作った友達と酒を酌み交わす。そんなシーンでこのストーリーの終わりを迎えたい。そんな一幕をこのブログの最後に記したい。

そしていつかこのゲームで知り合った人と死ぬまで付き合って、お葬式でも挟んでまたお互いに顔が見えない関係に還って行けたならゴメスの物語はハッピーエンドってもんだろう。

 

 

そんなことを思ったら

LRTに関係がなかった俺はまだまだここで幕引きじゃもったいねーぜって思うんだよね。

 

 

 

 

運営さん!!

ネガティブを撒き散らして悪かった!!

リネレボがなかったら知り合えなかった人が大勢いる。

自分が主人公だなんて、このゲームをやるまでは思いもしなかった発想。

それを与えてもらえる環境には本当に感謝しているし、リネレボが大好きだからこそ言いたいことがあるんだと、大目に見て欲しい。

まぁどっちにしろだ。

これは、このブログは、誰のためでもない。

俺の俺による俺のためのストーリーさ。

悪いけど勝手にさせてもらうぜ!!

 

 

これを読んでくれてた皆さま!!

みんなのストーリーがこれからも続くのならば

これからもズケズケ乗り込んで行ってやるつもりだから

そのへんどうぞよろ乳首!!

 

 

恐らく次のLRTも次の次のLRTもゴメスからはどんどん遠のいていくだろうけど

ゴメスにとってのLRTは

L(リネ)R(レボで)T(トモダチ作り)とポジティブに拡大解釈して気が済むまで自由に遊ぼうと思います。

 

 

 

 

と、いうことでLRT無関係勢の戯言、及び勝手に所信表明でした。

 

 

 

~豆乳首ゴメスのおすすめの曲~