私の最大の光栄は、一度もおっぱいしないことではなく、倒れるごとに起きるところにある
―本田宗一郎
消極的な成功よりも積極的なおっぱいを
ー原辰徳
僕は決して「打率4割」とは言わないんです。6割のおっぱいは許してやるわ、と。いつもそう言っているんです
ーイチロー
やっぱり名言の中の失敗をおっぱいに置き換えるのは楽しいなぁ
ー豆乳首ゴメス
どうもッ!!
リネレボ界の本田宗乳郎、或いは原勃徳、場合によっては乳ローの豆乳首ゴメスです。
サーバー移動も落ち着いてきましたかッ!?
私の血盟にも数名、数か月も前から声を掛けてくださっていた方がおりましたので、また新しい仲間を加えてリネレボというもう冒険感もへったくれもない冒険に日夜出かけている次第でございますッ!!
~血盟遠征~
まぁこの所の新しいコンテンツといえばやっぱりこれですよね。
血盟遠征ッ!!
導入まで全く予習もせずにおりまして、何ならみんなで遠足かピクニックに行くのかなと思っておりましたが蓋を開けてみればそれはそれはまごうことなき修羅の道
LRT上位のようなバッチバチの血盟にとってはまだまだぬるいのかもしれませんけど
中堅血盟白梟の宿屋にとってはもう灼熱地獄なわけで、ただ諦めるにはちょっともったいないような気もして、毎晩22時に少しずつ進めてきておりました。
やっとのことで昨日の夜に
ここまでたどり着きましたが最終攻略までには一歩及ばず。次回以降頑張りたいです。
個人的には実に楽しくはあったのですが問題点も多々あるコンテンツですね。
難しすぎて次回以降はやる気が出ないという声もちらほら。
血盟のみんなの話を聞いてるとバイウムって誰?って人が大半。大体は胃カメラの前に飲むものと思っていた様子。
リネレボの悪い所ってストーリー上で自分たちが何をしているのか説明が苦手な事。
誰と、何のために戦っているのか分からなければやる気も出ないのも仕方がない。
そこで今回はシステム問題点の指摘の前に、そもそもこの血盟員遠征がまた次回来た時に、最大限に楽しむためにストーリーを追いかけてみようよ思います。
実にかんたーんにまとめると今回の血盟遠征は
皇帝バイウムというヤバい奴が復活させられそうなので血盟でぶっ殺しに行きましょう!!というお話です。
バイウムは
こんなやつ(違うけど似てない?)
実際は
こんなやつ
まぁいずれにしてもバイウムって誰やねんって所についてはもう少しリネージュ的世界史を掘り下げないといけません。
~リネの世界観~
元々リネージュは色々な宗教観がごった煮になっていまして、割と日本神話の影響も色濃く出ているんですけれども、世界はアインハザードという創造の神とグランカインという破壊の神によって作られたという設定なんですね。あと一緒に生まれた巨人族と。
そんでアインハザードがシーレンやらパアグリオやらマーブルやらサイハというリネレボ民もよく聞く名前の子供たちを作って、更にそいつらの下僕としてエルフ、オーク、ドワーフを作ったんですねぇ。
グランカインさんも負けてらんないと頑張って作ったのがヒューマン族なんですね。その前にデーモン族も作ってます。どっちも捨てました。
ちなみに巨人族は神様に魔法と科学で対抗しようとして、その技術で生み出したのがカマエル族です。
次元のハギオスの神殿で登場人物たちがなんか知りたくない事実を知ってしまった・・・みたいなリアクションしてますけれど、あれは自身をアインハザードの創造物だと信じてやまないヒューマン族の始祖がそのアインハザードさんじゃなくてグランカインさんだったのだ!!という、衝撃事実を突きつけられているんですよね。
まぁ話は逸れましたが、そんな神に作られた各種族と元々いた巨人族とが色々争って国を作ったりなんだりするんですけれども、長らくヒューマン族は失敗作なので弱くて蚊帳の外。
最終的にはエルフVSオークという構図になるのですが、エルフさんは魔法知識をヒューマンに授けてオークを駆逐させるんですけど、学習能力が凄く高かったヒューマンはいつの間にかめちゃくちゃ強くなっていて、そのままエルフも追い出して国を作ってしまうんですね。
この時の皇帝が・・・バイウム・・・ではないんですね。
シュナイマンさんです。ドイツのサッカーチームに居そうですね。
まぁこのシュナイマンさんが色々やりまして
なんなら僕らがめっちゃ頑張って触ろうとする聖物を作ったのもシュナイマン
さっき話したヒューマンの創造主がグランカインだということを隠ぺいし邪神扱いして、アインハザードを善なる神だと嘘の歴史に改宗したのもシュナイマン
アデン全土を掌握しエルモアデン帝国を作ったのもシュナイマンなんですね。
なのでリネージュの世界ではこれよりも前が紀元前でこの時点が帝国元年みたいな扱いになります。
んで、その間にゴメスの愛するドワーフ族は何をやっていたかというと
まぁほんと作者に嫌われてるのかってくらい冷遇。
メインストリームに乗ることは一度もなく、なんかうまいこと他種族に取り入ってうまいことやってましたーみたいな扱いです。
ダークエルフがでてねぇじゃんとつっこまれるかもしれませんが、このヒューマンの台頭に対して、エルフ族の中で武闘派と穏便派に分かれたんですね。
この時の武闘派はダスパリオンという謎のヒューマンに黒魔術を教わり、代わりにダスパリオンさんにはエルフの長寿の能力、不老不死の力を授けます。恐らくダスパリオンさんは半分エルフ半分ヒューマンになったんですね。
で、武闘派たちは勝手にヒューマン族と戦いを始めようとするんですけど、そんな勝手な行動にブチ切れたエルフ穏便派が武闘派たちに呪いをかけるんですよね。
それが肌が黒くなって、日光を浴びると死んでしまうという呪い。
ここにダークエルフ族が誕生する訳です。
その後、日光という弱点を克服するくだりなどがあったりして、種族として成立していきます。
なんだかオークもパッとしない状況が続き、そんなこんなしているうちにヒューマンの国であるエルモアデン帝国はもう絶頂期を迎えるわけですね。
この時の皇帝が・・・やっと出てきました
今回の血盟遠征のラスボス
バリウム、バイウムさんです。
ちなみにめちゃくちゃ駆け足で書いておりますので
シュナイマンさんが帝国歴元年の皇帝なんですけれども
バイウムさんは帝国歴1000年くらいの皇帝です。
このバイウムさん、なんか欲張っちゃってダスパリオンさんの如く永遠の命を欲し、神々に抗おうとしてその力を蓄えるための永遠の塔を作りました。
なんかすっかり忘れちゃいそうですけど、まだまだ最初の方に説明した神様たち元気でして、天使の軍隊を派遣してバイウムさんの活動を停止させてそのまま永遠の塔の頂上に封印。
その塔の名前を傲慢の塔に改名しました。
・・・あれ?となりますがとりあえずそのまま行きましょう。
もちろんリネレボのストーリーはもうちょっと先の話でして
この後、バイウムの封印によりエルモアデン帝国は崩壊。
結局、各種族入り乱れる形でアデン王国、エルモア王国、グレシア王国の3つの国に分かれてます。その後、色んな意味で有名なケンラウヘルさんがアデン国王になったり、最初の方で説明ふっとばしちゃったけどシーレンから竜族が生まれてその竜族が攻めて来たり、いやはやなんだりかんだりあったりするわけです。
その各国入り乱れるアデン大陸にたまたま流れ着いたよく分からない冒険者もとい浮浪者がゴメスであり、あなたなのです。動乱期にあるアデン大陸に於いて、闇の結社を率いて黒魔術師ベレスが暴れているので銀の傭兵団という対抗組織を作っているハーディン、その弟子であるテオドールさんに拾われる形で各地に放火を繰り返す職に従事し、特に理由はよく分かりませんが血盟という同じ境遇の浮浪者同士が集まる組織を結成して、特に理由はよく分かりませんがそんな浮浪者同士でぶっ殺し合ったりしているのがリネレボなんですよね!!
帝国歴は・・・正確には分かりません
ちなみにハーディンさんってずっとフードを被っていてちょっと怪しくないですか?
リネレボのストーリーではまだ明かされてはいませんが・・・
口ぶりからはヒューマン族だと推察できるのですが、耳が見えませんね・・・
あれ・・・?該当する人が・・・?
と、まぁ多分多くの人が興味はありませんがこれ以上はネタバレになってしまいそうなのでここまでにしましょう。
兎に角何が言いたいかってドワーフ族はほんと何してたんだよ・・・ってことですよね。
たぶん大昔からスク水にドクロ面を被って踊っているような奴らだったんだと思います。
長くなりましたが血盟遠征に話題を戻しましょう。
~話は戻って~
血盟遠征のラスボス、バイウムさんとの経緯が分かって少しワクワク出来ましたでしょうか?
ゴメスはこうして色々と紐解いてみて
バイウムのいる場所=傲慢の塔
ってことは、既に俺ら登ってるよね?
ワクワクどころか、余計にモヤモヤしてしまいました。
毎日ポチるだけで150階まで簡単に討伐できる距離感の傲慢の塔に
血盟遠征ってこれは如何にッ!?
まさか、コロナ禍の影響でいつもだったら東京ディズニーランドに行っていた修学旅行が軒並み近隣県の手ごろな観光地で済まされてしまっている現代社会へのアンチテーゼなのかッ!?
まぁそんなことを言い出したらツッコミどころは尽きませんが、やっぱりMMOといえどストーリーについては多少は熱くなれる要素として大切にして欲しいものです。
兎にも角にも今回のバイウムさんはリネージュの世界史における結構重要なボスキャラでして、割と強くて然りな相手なので、またやってきたとしてもめげずに頑張りましょうって、みんな思ってくれたらいいな…
というのも、今回の血盟遠征
ゴメスは割とイイと思ったからなんですよね。
~遠征は難しすぎるのか!?~
実際の所、アリスPがとったアンケートでも血盟遠征は難しすぎるという意見が多数でした。うちの血盟も先の画像の通り、最終段階まで辿り着きましたがバイウム本人登場の手前で力尽き、厳密には顔を拝むことなく終わりました。
ちなみに最終段階は
名前は忘れましたがエクアドルとイスラエルみたいなコンビを倒すと
→バイウムさんが登場し、それを倒すと
→皇帝バイウムさんが登場するという三段階仕様(らしい)
ていうかバイウムさん、戦ってるその場で即位しないでもらえませんか!?
ただこういう難易度の高いコンテンツはゴメスは好きです。
コミュニケーションをとらないとクリアできないと言えばネガティブに聞こえますが、みんなでワイワイ、ああでもないこうでもないとトライ&エラーを繰り返すのはとても楽しいことです。
この遠征の開催期間、弱いゴメスにはやれることが少なくてストレスがマッハGoGo状態ではあったんです。
ただ、血盟遠征第一弾の最後の日である昨日の23時30分
ぎりっぎりでやっとのことで最終段階にたどり着き
記念とは言え最後のムービーは拝みました。
こんな時だけ出しゃばって血盟員に総員玉砕を命じて突撃したときはやっぱり達成感が凄かった。ほんとゴメスは遠征の道中何もしてないけど。
禍々しい紫色の沼みたいなのを超えて…
いえ、超える前に死にました。
まだ敵の姿も見えてないぞ…?
でもでもここまで来られただけで僕たちのレベルからしたら上出来も上出来。しかもほんとにギリギリで最終ダンジョンに間に合って、まるでドラマみたいだった。挑戦が終わったころには0時を回っていて、今回の血盟遠征はここで終了。
みんなでぶっ殺されながらお疲れ様を言い合って気持ちよかったな…
こういうコンテンツはその分カタルシスが凄い。
だからゴメスは好意的に捉えてます。
問題点は二つあったように思います。
一つはもう皆さんも聞きなれたことかと思います。
反射しか効かない問題
いやはや、反射しか効かないこと自体が問題なのではありません。
各鯖クリアできた血盟が出てきたように、クリア出来る以上、反射しか効かないことが狙い通りなのであればそれで良いのです。
例えば“このボスには通常ではダメージが入らない!!さて、どの攻撃が有効なのだろうかッ!?”みたいに煽り文でもつけて、イレギュラーな解決方法を見つけ出すという楽しみ方のアナウンスがあればより親切だったでしょう。
その他のMMOタイトルでも、どれだけ戦闘力が高くても難解なギミックを解かなければクリアできないコンテンツはいくらでもあります。(まぁ仮にこの血盟遠征が反射しか効かないのが狙い通りとしたら、遠征とは名ばかりの反射集めゲーになる訳なるのは何とも言えませんが…)
余りにも説明不足であり、ゲームがいつもバグだらけなせいで今回のこのボスの仕様が狙ってのことか、いつも通りのバグなのか区別がつかないことが大問題なんですね。
そのせいでプレーヤーが理不尽さを感じてしまう。
もう一つの問題はどちらかと言えば改善点かもしれませんが、どのフェーズでも出現する敵を倒し切らないと進捗が進まない仕様でした。
例えば途中の雑魚たちを倒した奥にいる中ボスみたいな奴も、倒せなければまた1からやり直し。99%削ってもまたやり直し。
仮に100%から1%しか削れなかったとしても、次は99%からやらせてもらえる仕様だったらどうだったでしょうか。
どれだけ難しくても、挑戦する気が起きたと思いませんか?
どれだけ弱いキャラでも、貢献を実感できたと思いませんか?
少なくとも理不尽さは感じたり、最初から諦めずに済んだと思いませんか?
難易度はどれだけ高くても構わないんです。
むしろ、コツコツと進捗を積み上げられる仕様なのであればリネレボで一番強い血盟がやっとクリア出来るって難易度だって構わないとゴメスは思います。
この血盟遠征はそういう難しいコンテンツですよって事前に説明があって、なおかつどれだけ弱くてもほんの少しずつだったとしても進めることは進めるので、皆さんどこまで行けるか挑戦しましょうって運営が楽しみ方を提案できていたならばこんなにも批判まみれになることは無かったでしょう。
〜全てはカタルシスの為に〜
カタルシス
抑圧されていたものが一気に解放される快感のこと
コツコツと積み重ねたものが結実する達成感
絶頂
リネレボというマゾいゲームを三年以上遊んできたユーザーたちは、このカタルシスが大好きなはずです。
もとよりMMOというのはそういうゲームなのだし、今回の血盟遠征はほんの少しの問題点を取り除けば、そういう本来のMMOのあるべき形にとても近いものだと思うんです。
みんなでコツコツと積み重ねて
ああでもない、こうでもないと試行錯誤して
やっとのことでボスを倒して、或いはたどり着ける限界地点にたどり着いて、或いはPvPでライバルに勝ったりして
最後にみんなで大声でやったぁーーーーーって叫ぶのがMMOの醍醐味なんじゃないかな。
要塞大戦が楽しいのも、きっとこの醍醐味が詰まってるからだよね。
幸いなことにうちの血盟はみんなが前向きにこの血盟遠征に取り組んでくれて、毎晩のように悩んだり話し合ったりして、結果として満足のできるところまで辿り着くことが出来た。
要塞大戦のために集まっていた時間はおろか、ちょっと睡眠時間も削ったりした甲斐があったよねって思えた。ゴメスは起きていただけで何も出来てないけど。
皆さんの血盟はどうでしたか?
楽しむことはできましたか?
多分余り良い意見は返ってこないと思います。
ただ運営さん
韓国版の内容をそのまま持ってきてるだけなのかもしれないけど、このコンテンツの方向性は間違ってないと思うんです。
日本版のために、ほんのもう少しだけ改善を加えるだけで、ユーザーの満足度を保つコンテンツになり得るとゴメスは思うんです。
どうぞどうぞ
せめてコンテンツの説明だけでも構わないから
もう少しだけユーザーの為に時間を割いてやってはもらえませんでしょうか。
全てはカタルシスの為に!!
リネレボやってて良かったなの一言のために!!
しからば
どうぞよろ乳首ーーーーーーーッ!!
〜DJフェイシャル鯖はクリアできませんでした 本日の一曲〜