どうも
早くちち言葉を開発しました。
しょっぱいおっぱいすっぱいおっぱいいっぱいいっぱいおっぱいはらいっぱいたべたいけどしっぱい!!
豆乳首ゴメスです。
さぁて
嫁に風邪をうつされ三連休が爆散しましたが、ふともう一つ書いておきたいことを思い出した次第であります。
〜PERINAという人間〜
このブログを購読されている皆様にはよくご存知の事実かと思いますがPERINAとはすなわちゴメスの嫁になります。
実はブログ初期の頃は名前を隠していました。とある記事で嫁のステータスを晒した際に、二箇所にのってる名前の片方を消し忘れて盛大にばれまして、そこからはオープンにしているのですが、実は嫁のパーソナリティについてはあまり触れることはなく、ただ暴力的な北斗晶の様な奥方を想像されている方も多いはず。
まぁそれはある意味間違いではないのですが、なぜ嫁のことに詳しく触れていないか、それはゲーム初心者の彼女がなかなかうまくネットを介して人と接することが出来るか不安に思ったからで、名前を公開してからも、少なくとも彼女が中心の物語については書いたことがなかった様に思います。
もうかれこれ2年以上経ちますので、ちょっと彼女にとってのリネレボを僕の視点から書いてみたいと思って次第です。
まずは嫁の基本情報を軽く書きましょう。
年齢は女性なので秘密にしておきますが、兎に角姉御肌。ミニモニに入れるくらいの小柄な体格ですが、性格は豪胆そのもので、女々しいゴメスの尻をいつも叩いています(物理)。
生粋の大阪人であり、持ち前のハスキーボイスと合わせれば非常に特徴的なキャラクターで、例えば昔、結婚式場を選びに出かけた際も、普通に喋っているだけなのに式場側がどんどん見積もりを下げていくなどという怪奇現象が起こります。
また身体能力は非常に高く、全くのトレーニングなしでフルマラソンを走り切ります。ゴメスは5kmで無理です。というか、あらゆるスポーツに於いて嫁に勝ったことはありません。
その逆に少し知能は弱く、車に乗れば「あんた!!右!!右に曲がれ!!」と大声で指示しながら指先は左を向いているなどという事がしょっちゅう起きます。この左右の認識については要塞戦の防御塔の攻略のために矯正し直りました。
体育会系で熱い人間。その為ゴメスに手をあげることもありますが、生活力も高くなんでもできてしまう嫁に対してゴメスが依存しているだけのことで、ご存知の通り殴られるときは100%ゴメスが悪いのです。
その証左に、嫁が出張で家を1週間ほど不在にした際には、ゴメスは飯すらろくに食べられずに風邪をひき衰弱しました。
あ、そうです。ゴメスと嫁は社内結婚。今でも同じ会社に勤めているんですよ。
とまぁ、長くなってしまいましたが、簡単に言えば勉強以外はなんでもできる嫁でして、それに対して私は何にもできない旦那ではありますが、今回はもう少しその嫁について書きます。
〜拉致〜
元々ゴメスはリアルフレンドとリネレボを始めました。嫁はゴメスと結婚した後に彼らと仲良くなりましたが、もうゴメスがいなくても遊びに行けるほどの仲良し。ゴメスの友達たちは面倒見がいい嫁のことを姉のように扱うことが多く、リアルでも「姐さん」と呼ばれることが多いです。本人は年齢のことを気にして嫌がりますが。
リネを始めた友人達は揃いも揃ってMMO経験がなく、なんとなく人が多い方がいいという印象から嫁に対して口々に言ったのです。
「姐さん一緒にゲームしましょうよ」
「下手とかでもいいからやりましょう」
ちょうど我が家で皆で飲んでいたときだったと思います。
最初は難色を示した嫁でしたがゴメスを含めた4人がかりでの説得についに降伏し
「難しかったり、私が嫌だと思ったらやめる」という条件で彼女は5人目の旅の仲間となったのでした。
名前はというと、元々嫁とゴメスはダーツが好きで、ソフトダーツではダーツネーム(ゲームでいうところのハンドルネーム)を使用するのでそれをそのまま使ってPERINA
ちなみにペリナのペは"ペッサリー"のペでございます。その昔、ゴメスに無理やりつけられた名前ではあるものの、響き自体は可愛いと気に入って使っていました。
その昔、RPGというものを体験させるべくドラクエやクロノトリガーをやらせたこともありましたが、悉く面白くないと投げ出す始末。
リネレボも長くは続かないと思われましたが意外や意外。5人束になってもクイーンアントが倒せないと真剣に悔しがったり、あいつにステータスが負けてるのが悔しいと一生懸命強化したり、本当にワクワクしている様子でした。
曰く従来のRPGは誰のために頑張っているか分からなかった、みんなで目標の為に頑張るのは楽しいとのこと。
もとよりコツコツと何かを積み重ねるというゲーム性は好きだったようで、その積み重ねが人の為になる事がとても嬉しかったようでした。
数ヶ月もすればゴメスの友人達からも
「姐さんは見違える様に上手くなったし強くなった」と褒められていて、その度にステータス画面を開いてはゴメスに嬉しそうに見せびらかすのです。これはそれが要塞戦で録画した動画に変わったりしましたが、本質的には今でも変わってません。
一方その頃ゴメスといえばワールドチャットにおっぱいにまつわるあれこれを書き込み、一部のプレーヤーからは賞賛され、他の多くのプレーヤーからはチャットブロックをされておりました。
ともかく、嫁はゴメス達によってアデンワールドのパプリオン鯖に半ば拉致をされてきた訳ですが、そんな経緯は忘れるほどに彼女にとってのここは居心地のいい場所だったんですね。
〜そして白梟の宿屋に〜
元より5人でやるには少々苦しいゲーム難易度。大規模血盟への移籍を考え始めるには時間の問題でした。
リア友5人で作った宮崎春のパン祭りを離れて白梟の宿屋に移籍したその日のことは
この記事に書いてあります。
我々は悉くMMO初心者。
ましてや嫁はほぼゲーム初心者。
ゲームから人間関係が始まるのは初めての経験。
血盟のルールなどを丁寧に説明してくれた現在の盟主ホメロスに対して、当時は胡散臭いと思っていたと嫁は懐述します。
まだまだリネレボに人が溢れていた時代。
はっきりと覚えているのは嫁のワクワクした表情です。会社では急いで仕事を終わらせて、帰ってきては手動でレベリングしたり、イベントをこなしたり。血盟のみんなの為に頑張るんだと息を巻いていました。
ゴメスは相変わらずワルチャにおっぱいのことを書くことに執念を燃やしていました。
初めての要塞戦も経験しました。
嫁以外のメンバーは元々ゲーム好きでなんの抵抗もありませんでしたが、嫁はパズルゲーム以外は一切の未経験。私なんかが力になるかな?と不安そうでしたね。
案の定、嫁個人の戦績は芳しくなく、キル数もゴメスに負けていたので激しく煽り、ブチギレていたことが昨日のことのようです。
いつからか嫁は金魚の糞のように連れてこられた5人目のメンバーから、一人のリネレボプレーヤーとなっていました。そしてゴメスの知らないところでも血盟のメンバーと交流して、誰よりも白梟の宿屋を愛している血盟員になったように思います。血盟員も同じく彼女のキャラに馴れ親しみ、いつしかリアルと同じく姉御肌キャラになっていました。
あぁ俺も嫁もリアルもネットも変わらんなと、ワルチャにおっぱいワードを書き込みながらゴメスはしみじみと思いました。
そんな最中、元々の5人のメンバーは一人、また一人とリネレボを離脱していきます。主な理由としては多大な時間がかかるゲームであるということ、況してや大規模な血盟に所属しやることも増え、責任も増えついていけなくなって行ったのでした。
ゴメスと嫁を除く3人目のメンバーがゲームクリアを宣言した時、ゴメスは嫁に聞きました。
「俺たちもやめるかい?」
嫁は答えました。
「は?なんでやめなあかんねん。」
立派に自分の意思でゲームを続ける一人前のプレーヤーとなった嫁を見て嬉しくなり、「ついこないだまでゲームに熱中する俺たちのこと馬鹿にしてたやんか」と揶揄すると恥ずかしそうな顔をして殴ってきました。
その後しばらくして、なぜやめなかったのか?ともう一度聞いた時には「なんかあんたらもやけど、うちはホメロスの事も弟みたいに思えて放っておけへんねん」と答えました。
確かにホメロスは我々よりも少し年下で、2代目の盟主を勝手に任されつつも、今よりも危なっかしい部分も見え隠れしたりして、嫁の言っていることはとてもよく理解できたというと、ちょっとホメロスに失礼かもしれませんが、まぁホメロスがPERINAの姉御肌気質を刺激したのは間違いなさそうです。
その後、前回の記事に書いたようにゴメスはその頃から副盟主となりました。偉そうに色々と盟主は大変だから仕事は分担しようと提案し、要塞戦などの出欠は副盟主が取るぞと言いつつ、実際にその作業をやってくれているのはPERINAです。血盟内での問題にいち早く気がつくのもPERINAですし、血盟内の連絡事項を取りまとめてくれるのもいつの間にかPERINAになっていました。
端的に言えば豆乳首ゴメスは名ばかりの副盟主で、実際に血盟になくてはならない機能を果たしていたのはPERINAです。いやぁ情けない限りです。PERINAさんがそうした事をしてくれてる間、ゴメスは別に他のことで忙しくしてるわけでもなくて、ほんと典型的なダメ亭主です。
曰く「あんたに任せるとろくなことにならんからしゃあない。」との事で、されど嫌々やっているのではなく「いつも色々頑張ってくれるホメロスの負担を減らしてあげなきゃ」と楽しそうにしながらゴメスから仕事をどんどんと奪っていったのでした。
故にゴメスは今度はツイッターやブログにおっぱいワードや雑コラを書き込むことに時間を費やし始めたという運びになります。
〜いつもすまんな〜
さらにコンテンツは血盟レイド、要塞大戦と拡大していき管理事項は増えました。
ゴメスはたまに嫁に言いました。
「いつもすまんな」
嫁はいつも
「あんたにやらすより早いからな」
と言いました。
今日は出席が少ないと頭を悩ませたり、血盟員が抜けたりすれば真剣に落ち込んだり、恐らく盟主であるホメロスと同じレベルで血盟のことを考えていたのはPERINAくらいだったんだと思います。
血盟の皆にもいつも負担の偏りを心配されていましたが
「私はこれでもネットでは人見知りやし、勧誘とか出来へんから、やれることをやんねん」と答えていました。
任せておいて変ですけど、きっと自分の居場所や役割があるということがとても嬉しかったんだと思います。
そんな強い想いは育成面にも如実に出ていて、ほほ無課金状態にも関わらず彼女の戦闘力は
こんな感じ。
だいたい500万
全く同じ課金条件のゴメスは
こんな感じ。
だいたい430万
課金総額は本当に微々たるもので、いやはやこの金額でよくもまぁこんなに遊ばせてもらってますよほんと。
元々このブログが嫁PERINAの戦闘力を旦那ゴメスが追い抜くということを目標にしていたことを思い出すと恥ずかしくてならない数値であります。
無課金でさらに強い戦闘力の人もおりましょうが、何せ嫁はゲーム未経験。それを思えばゴメスはとんでもない相手に勝負を挑んでいたような気も致します。
兎に角、嫁はリネレボが大好きで、血盟のことが大好きなんですね。私の戦闘力が低いことや未だにボス装備を付けていることに関しては、血盟のために頑張りなさいと一蹴して来ます。
ツイッターもブログもせず
他の血盟に目移りもせず、ただただリネレボを楽しんでいる嫁の戦闘力がもうすぐ500万に達することは、最早悔しいという感情はなく、本当によくやったと褒めてやりたい気持ちしか正直出て来ません。
ブログの元々の趣旨からは外れちゃいますけどね。ほんといつもすまんねと、ありがとうと、よく頑張ったねはちゃんと言わないとなってずっと思いながら、未だに言えていません。
ちなみに嫁はこのブログは読んでいないのでここで言っても意味はありません。
〜今に至って〜
はじめに断るとこの話は書こうか書かまいか、とても迷ったんです。でもひたむきにリネレボを愛して、尚且つ何も発信する手段を持たない嫁のことをちょっと代わりに書きたいと思ったのです。
前回の記事で書きました。
LRT4thに向かっての一つの意思決定。
ホメロスを始めとした血盟内上位層のサーバー移動。
経緯については前回記事をご覧くださいな。
血盟に発表する前日。
血盟の幹部としてゴメスはVCに招集を受けました。ゴメスと嫁はもちろん常に一緒にいるので、嫁も参加。まぁ寧ろ、ゴメスというより嫁を招集したみたいな所もあったでしょう。
ホメロスの口から色々な想いと併せて、彼が血盟を抜けることが告げられました。
集まったメンバーにそれを否定する理由も意思もないことを感じたゴメスは
「分かった。行ってこい。」
と口火を切りました。
この時、しまったなって思ったんです。
実際、僕よりも血盟のために考えて、動いて来たのは僕じゃなくて嫁だったなって気が付いたんですよ。ホメロスの事を盟主じゃなくて、弟みたいだって言った嫁の気持ちを無視してカッコつけに走ってしまった自分を悔い、恐る恐る嫁の方を見ました。
声に出さずに泣いてました。
鼻を真っ赤にして、目からポロポロ涙を零していました。
ごめんなって謝りたくてもそうにもいかず、ただ黙り込んでいた矢先に嫁は、ズルッズルの鼻声で
「私もホメロスの意思が一番やで」
と言ってくれました。
その翌日、皆にその旨を告げるためのVCでもやっぱり泣いていました。
皆には悟られないように。
なんでそれをゴメスがバラしちゃうかって、彼女は強い人間で、こう言った感情を他人に共有する事なんて求めていないのも分かってるけど、一緒にリネレボをやってきた一人のプレーヤーとして、血盟を運営してきた尊敬すべき仲間として、自分の人生の一端として嫁が流した涙を僕が他人に共有したかった。
単純な僕のエゴだけれど、僕のリネレボの冒険に於けるもう一人の主人公について、語りたくなってしまった。ただそれだけのことです。
〜これからどうするかな〜
そんな感情の揺れ動く数日を過ごしてゴメスは嫁に聞きました。
「リネレボ、やめる?」
嫁は言いました。
「ううん。まだやりたい。」
この件があってからゴメスの脳裏には正直引退という文字がかすめたりしました。
色々な要素があってそれは思いとどまったけれど、一番大きかったのはこの嫁の一言。
もう一人の主人公がやりたいと言うんだ。続けないでどうするよって話だよね。
そして数日が経ち、ゴメスはバンドのライブ終わり、クタクタになって夜遅くに帰ってきた日。いやはやこのバンドのライブにも逸話がありまして、なんとその日の出演者にリネレボで知り合ったとある人物の友人も居りましてね。バンドで繋がった友達とリネレボで繋がった友人の話で盛り上がるという稀有な体験もしたのですが、これはまた別件。まぁとにかくいつもの如く、へべれけでのご帰宅で御座います。
ただいまという前から、部屋からはいつも通り嫁のハスキーな笑い声が聞こえる。
「おかえり!!今からみんなで+40に向けての強化祭りやんねん!!あんたもやろ!!」
子供みたいな笑顔でブルートゥースイヤホンの片割れを差し出してくる嫁。
元を正せば無理やり連れてこられた場所。
でも今それは彼女にとってのかけがえのない場所になっている。
もちろん無理やり連れてきた僕にとっても。
涙の理由など野暮な事を聞くのはやめにしてみんなと笑えるだけ笑おう。
これからもずっと
まるでいつもの片耳ずつのイヤホンみたいに
繋げたり、繋がったりしながら生きていけたらなと思います。
多少の暴力は我慢しながら…ねwww
しからばッ!!
またよろ乳首ーーーーッ!!
〜DJ糞旦那ゴメス 本日の一曲〜