豆乳首ゴメスの嫁レボ!!

L2R ヒンデミット鯖の豆乳首ゴメスが嫁と言う名のラスボスと闘う日々を綴るっ!!

ゴメス、オネエとデートするの巻

どうもッ!!

リネレボ界の秋乳宮さまこと豆乳首ゴメスですッ!!

娘のことは小室哲哉に任せようと思います。

 

 

さて今回の嫁レボは

先日ツイートで多数の方にご心配頂いた

ゴメス、オネエデート編をお届けいたします。

 

 

 

 

~書き初めに~

いやぁ・・・流行ってますよね・・・

鬼滅と新型コロナウィルス・・・

今回の記事は端的に言えば極上カル美や色々な方にお会いしましたって内容なんですが・・・そもそもこのご時世です。

“会う”という行為自体が若干タブー視されていますよね。

 

そしてこのブログというのは不特定多数に公開されている媒体です。

もうそりゃ無責任に書けませんよね・・・

いやはや書き始める迄、気が付きませんでしたがほんとに気を使います。

 

ゲームで知り合った人たちが実際に合うこと=オフ会

法律で禁止されているわけではないけれど、ゲーム内で元々仲良くできているならゲーム内で済ませればいいじゃないと言われたら、確かにそんな気もしてしまう。

 

不要不急の会食は自粛するべきだ

自身がそんな非難に晒されること自体は問題ない。

だって、自分で選んだ選択だ。

感染のリスクには十分に気を付けたし、法律で禁止されているものでもない。

だけど僕のせいで非難に晒される人が出るのはまっぴらごめんだ。

 

 

 

皆さんはオフ会できていますか?

いつか反王様のブログで読んだ「オンラインゲームの真価はオフにこそある」という言葉を思い返すと、新型コロナウィルスはオンラインゲームの醍醐味をも吹き飛ばす勢いなのだと改めて恐ろしくなってしまった。

 

 

そして今回のブログについては、そんな葛藤も含めて書いているということ、批判や非難があれば私本人にお願いしたいということを事前に申し上げたうえで、実際にそういうリスクを避けるために、本来同席してもらった人たちの名前はカル美おジャギ以外は伏せて書かせてもらおうかなと思います。

 

 ちなみに極上カル美オネエJAPANについてよく分からないという方は

 是非このあたりからの過去記事を読んできていただければ幸いです。

 

 

 

~事の始まり~

カル美

「乳ちゃん、明日か明後日か明々後日で暇な日ない?」

 

とてつもない急な連絡がTwitterのDMでやってきた。

「我はきのたけ連合軍総帥、乳凝り圭!!多忙を極める毎日だが事情が事情なら聞いてやらんでもない。」

「・・・って明日か明後日!?マジかよ!?」

 

カル美とテキストのやり取りをする際は皆に見えない場所でも乳凝り圭キャラを通す(通せていない)

 

カル

「ちょっと用事があって昼間に京都にいかなきゃなのよ。で、どうなのよ!!」

 

「明々後日なら・・・まぁ・・・その・・・」

 

カル美

「じゃあ明後日ね!!宜しく頼むわよ!!」

 

「い、いや、暇などとは一言も!!コロナウィルス対策で出勤日をずらす運びとなり、本来はバリバリに働いているべき平日の日中なのであるが、明々後日は奇跡的に休みというか、その、あ!!いや、我はきのたけ連合軍の総帥でありいわば社長だから休みの日は自分で決められるのだ!!」

 

カル美

「メソメソうっさいわね!!明々後日は休みなのね??んで、前日の夜はどうなのよ?」

 

「え!?え!?えらく直球であるな!?夜のお誘いとなると、我はきのたけ連合軍乳凝り圭故数多の女人が我を求め夜な夜な訪ねてくるものだがオカマ、いや、オネエは初めてだな・・・」

 

カル美

「違うわよッ!!あたしが翌日の用事の為に前乗りするから前日の夜も空いているのよ。それでちょっと会食でもしないかしらってコトよ!!」

 

「我も空いているが、その前に身の安全は・・・?」

 

カル美

「大丈夫に決まってるじゃないの!!ちゃんとマスクもするし、広めの店で短めにすれば問題ないわよ!!」

 

「否、そういうことではなくて・・・」

 

カル美

「せっかく京都に行かなきゃいけないからちょっとTwitterでも呼びかけてみる?どうせ直前だし誰も来ないと思うけど」

 

「はい。分かりました。」

 

 

ちょっと脚色はしているものの概ねこんな感じでカルが京都を急襲するということが決まった。

カル美とは何度も会っているし、なんなら企画のノリであるとは言えキスまでしたこともあるので、実際次に会うとなるともう貞操を失うイメージしかなかったのだが、そもそもオネエなのだから我が刻印される側になることもないか?だとか、かといって我が刻印する側だとしてもどうしていいのやら・・・と色々と妄想をした上で

助けてくれとツイート。

 

あ、キスのくだりについては

こちらを読まれたし。 

 

そんな流れでも流石はカル美

こんな急な話でも人は集まるもので、好意的なお返事を頂いた方には十分なコロナ対策を講じた上で実施する旨まで説明をして、意思確認をとった。

 

本来ならこの会食。

コロナ対策として粛々と行うにはもったいないくらいに豪華なメンツであり、オフ会ならではのリネレボ会話も楽しめたのだけれど詳細は割愛。

いや、割愛するのが口惜しくてたまらないが、割愛。


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とりあえず来場者のためにオネエJAPANステッカーにサインするカル美は載せておこう。

みんなにサインを求められるカル美のことは正直ちょっと羨ましかった。

 

 

~きのたけVSオネエのリアル大戦~

その後、時間をズラしてオネエJAPANの宮川大輔(クリソツ)こと

北斗ジャギらことおジャギ

が登場

 

きのたけ連合軍オネエJAPANの長き宿怨に終止符を打つために向かったのは

コロナ対策をばっちり講じたソーシャルディスタンスの取ることが出来るとても広い店舗で営業をしているダーツバー

 

もちろんコロナ対策的な意味でもばっちりなお店ではあったものの、何を隠そうゴメスはその昔、ソフトダーツにはまり込み、とともに大会(CフライトといういわばチャレンジカップのTier4くらいだから大したことはない)にも出ていた。素人に毛が生えたレベルではあるものの、毛が生えていることには違いがない。

要するには自分の土俵に引きずり込むことに成功。

 

 

意気揚々と的に向かったであったが、そのブランクの長さ、多少嗜んだアルコールによる平衡感覚の乱れ、その他諸々の影響を受けて投じられた矢はそれはもう素人のそれであった。

「・・・いかん。全く入らん。」

 

カル美

「なによ!!3本投げて8点!?へったくそね!!」

 

おジャギ

「ダッさ!!立ち方がそれっぽいだけに余計にダッさ!!」

 

「黙れ腐れオカマどもがッ!!カル美も投げてみよ!!」

 

カル美

「あたしはタイラントだからスローイングダガーならお任せよ!!」

 

おジャギ

「矢を投げなさい、矢を!!」

 

カル美

「おかしいわね・・・7点・・・?」

 

おジャギ

「ちょっと貸しなさいよ、あれ・・・?6点・・・?」

 

「フハハハハハハハハハ!!貴様らの力はその程度か!!」

 

カル美おジャギ

「何よッ!!まだ1ラウンド目じゃないの!!クソ乳凝りッ!!」

 

そんなオネエ口調なのに

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この背中の逞しさである。

 

 

 

ダーツというのは基本的には3本を的に向かって投じて最大で180点取得することが出来る。

どんぐりの背比べであることは言うまでもないがそんなことよりも・・・・

 

店員の目がヤバい。

 

たった一人だけ興味津々という様子だったスタッフに対して説明を試みるも、これがゲームのオフ会であり、そのゲーム内でオネエという体裁で遊んでいるという複雑極まりない状況を理解してもらうことは難しい。オネエならまだしもきのたけ連合軍は言わばエセ反王様というもうこのゲームをそれなりに長くプレイしていなければ到底理解しえないテーマではあるし、しかも先に話したようにこの記事では登場人物は絞っているがもう数人同席しており、彼らはオネエでもきのたけでもない。

とりあえずそのスタッフもオンラインゲームのメンバーだということは理解したようでこんな質問をしてきた。

「携帯ゲームですか?僕も何個かやりました!!やっぱガチャとかひいちゃいます?いくらくらい使いました?」

 

「あたしは〇万円くらいよ?」

「あなたは三桁は行くんじゃないの!?」

「行きませんよそんなに、いや・・・?いってるかな?」

 

「俺はたかだか3年で10万くらいだけど、多分ここにいるメンバーみんなアホだから合算すると500万~600万くらいかな?」

 

スタッフ

「・・・マジすか?」

 

カル美

「ヤバい人だと一人で3億くらい課金してるんじゃないかしら?」

 

スタッフ

「え!?ヤバくないすか!?もっかいなんていうゲームか教えてもらっていいですか?」

 

一同

「リネレボ」

 

スタッフ

「・・・いややっぱ知らないッス!!」

 

 

彼の中ではリネレボ=魑魅魍魎と大富豪が跋扈するゲームになってしまったことをこの場を借りてお詫びしたい。

 

そんなこんなで前日の夜の部は終了した。

 

 

 

~翌日の昼の部~

そして翌日の午後。

件の用事を午前に済ませてきたカル美と合流。

平日の昼間ということもあり、この日は元よりカル美のみと行動する予定にしていた。

 

京都らしいものが見たいというリクエストだったので

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伏見稲荷大社に行くことにした。

 

しかしまぁリネレボ界屈指のオネエと“おいなり”を見に行くというのは何とも不思議な気分である。何せ本来おいなりは切除されているはずなのだ。

 

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偶然合流地点の近くにあった老舗の京都ラーメンを食しながらカル美は言う。

「あたし、ひどく人見知りなのよ。だからオネエというキャラを1枚挟む方がよっぽど初対面の人と接しやすいのよね。まぁもう乳ちゃんは何回も会ってるし、素がでちゃってるけど。」

 

実によく分かる。

自分もゲーム内のキャラクターであれば、年齢が倍くらい上だろうが年収が5万倍くらい上の人だろうが関係なくずけずけと話せた経験があるが、実際に会ってみるとそうもいかない。

恐らくみんなそうだろうし、オフ会というのは恐らくそのキャラクターを演じている自分を脱いで少しずつリアルの自分を見せていくような答え合わせのような側面がある。

 

この話を掘り下げて考えれば、カル美がオネエなのはゲーム上だけであり、実際にはゴメスと年の近いおっさんであるということになる訳だ。少なくとも目の前でラーメンを啜っている人物の容姿はおっさんに違いない。

だが、本人曰く“素”であるはずのしゃべり口調は未だにオネエである。

 

 

うむ。これは試してみる他ないと思い至って、伏見稲荷に到着した瞬間に打診してみた。

「カル美よ!!写真を撮ろうぞ!!」

 

そして不意にカルの手を取った瞬間が

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これである。

 

いやんっみたいな一言がナチュラルに出ればこれはもう素もオネエ確定だと思っていたのだが、カル美は全く動じることもなく満面の笑みで、なおかつすごい握力で握り返してきており、むしろゴメスの方がカル美のあまりの手のゴツさにビックリしてしまい、むしろいやんっ状態。

 

結局のところ、カル美の素については謎のままだが、ゴメスが自分の中にオネエ要素をみつける羽目になってしまい少し複雑な気持ちになりつつ、足を進める。

 

そして奥の方で発見した絵馬を書こうという話になり

二人で

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こんな願い事を書いて伏見稲荷の奥に掛けてきた。

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それにしても急いで書いたとは言え、自分の

「みんなに乳首がありますように」

という願いはてんで意味が分からない。

 

これでリネレボは安泰であることは間違いないが、カル美がやはりオネエ心からか少女感溢れるイラストを書いたのとは対照的に、ゴメスがあまりにも絵の下手クソであり、頼むからツイートなどするにしても絵だけはどれを書いたか分からないようにしてくれとカル美に懇願した訳だけども・・・

 

簡単に特定されてしまったことには遺憾の意を表明せざるを得ない。

 

 

よく考えたらおっさん二人で伏見稲荷を観光することは稀である。周りを見てもそんな組み合わせの人は見当たらない。親子か老夫婦かカップルかのいずれかのように思われる。きっと我々も親子には見えないし、そこまで老いても居ないのでカップルに見えたことだろう。

 

LGBTの在り方が問われるようになって久しいが、リネレボでもやっていなければこんな経験をすることもなかったと思うし、思っていた以上に見識が深まったとだけお伝えできればと思う。

何せ普通にオネエと人とデートしたことがある人は何人もいるだろうが、オネエ風味のおじさんと王様風のしゃべり口調のおじさんのコンビだ。多分全国的に見ても稀有な例であるには違いない。

 

 

 

 

 

~また会おう~

この二日でカル美とは色々な話をした。

リネレボのことももちろん、リアルのこと、将来のこと。

いや、将来のことってのはお互いの別々の将来のことであり、二人で歩む将来のことではないから勘違いをしないで欲しい。

 

 

会うということがタブー視され始めて久しい。

でも、ここには書けなかったのだけれど、この2日間で話したことはきっと顔をみて話さなければ伝わり切らないことがたくさんあった。

 

オンラインゲームという、むしろ会わなくても出来るゲームをしている僕たちだからこそ、会うことの素晴らしさや大切さも実感するのかもしれない。

 

 

まだまだ大規模なオフ会を開くというのは難しい状況にあると思います。

この状況が更に気が遠くなるくらいに続く可能性だってあります。

なんならコロナの終息よりもリネレボの終焉の方が早いかもしれない。

 

だったとしても

いや、むしろだったとしたら

キミとはいつか会いたいと、会う前から言っておくのも一つだと思う。

 

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去り行くカル美を見送りながら、

やっぱり絵馬には「はやくみんなに会いたい」と書くべきだったなぁと後悔したことをここに記そうかと思います。

 

 

 

と、いうことで今日はここまでッ!!

然らばッ!!

またよろ乳首ーーーーーッ!!

 

 

~DJ激安ハラ実 本日の一曲~