どうも皆さんこんちちわ!!
乳が父になりました!!
豆乳首ゴメスです!!
さてさて本日はリネレボのお話もそこそこに私の人生の重大なイベントについてお話をしたいと思います!!
そうなんです。私ゴメスは
この度、第一子が誕生しましたッ!!
ちょうどリネレボを始める頃、思えばまだその頃は20代後半だった訳ですが、そろそろガチで子供が欲しいよなぁと考え始めて、リネレボ4周年を目前にその目標は達成されました。
実際、あまりにも出来る兆候がなく、私のそういう検査を行ったのも随分昔のように感じられますが、そこは割愛して今回の記事はお産当日にフォーカスをして書いていきたいと思います。
ちなみに私の精液検査の際におかずとして使用したアダルトビデオは七沢みあさんの作品でしたwww
~うちの子でか過ぎ疑惑~
いやはや出産というのは男には想像もつかない世界線のお話。それこそ鼻からスイカを出すだなんて例えられる訳ですが、そんなもん物理的に無理な話な訳で、出産予定日が近づくにつれてゴメスは戦々恐々としておりました。
というか、いきなり鼻の奥にスイカが出現したと想像したら理不尽過ぎる!!多分、少なくとも前は見えないし、脳は圧迫されて生命維持に支障を来すだろうし、スイカなんだから鼻で食わずに口から食えよって話でして、ちょっとTwitterを使って実際の感想を求めようと思ったわけです。
イメージが出来ないから怖い、イメージさえ出来ればこの恐怖は乗り越えられるはずだ。
ということでフォロワーの皆様の出産経験の方にその痛みの正しい比喩表現はないかと意見を求めた。するとたった数時間で50件近い感想が寄せられその全てが地獄のような出産体験であった。
一部を例に挙げると「膣からメテオ」「腰からブルドーザー」「10ヵ月ため込んだ史上最悪の下痢の放出」などなどむしろスイカよりも全部怖い。痛みで気絶したという人もいれば、本当に死にかけたという人もいた。
だけれど、みんな一様に清々しい出産体験の報告でした。みんな、出てきたらそんなことは忘れてしまうって、そんな風な一言を付け加えてくれるものだから、もうゴメスはもう得も知れない感情になった。女性って強すぎる。ただでさえ結婚以来一度も嫁に何かで勝ったことがない(リネレボを含む)のだ。
男性からしたら理解不能の生き物のようにも思えた。
だがゴメスの不安とは裏腹に出産予定日が近づくにつれて嫁のテンションは「やっとこのクッソ重い腹ともおさらばや!!」とどんどん上がっていき、そしてエコー検査を受けるたびに胎児予想体重がうなぎ上りをしていき、ゴメスの不安はもうそれはチョモランマの如く積み上がっていったのであった。
~そして当日へ~
PERINAの中に潜む小豆乳首ゴメスの成長は天井知らず。元々体の大きくない嫁に対して、予定日2週間ほど前から大きすぎる為帝王切開になる可能性が伝えられておりました。そして予定日までなんの予兆もなく予定日に通院、エコー検査をした際に衝撃の事件が起きる。
経験者の方であればよくご存じだと思いますが、胎児体重はエコー検査で胴回りや足の長さを計ってそこから予測値を出すのです。我々が通院した産婦人科の設備ではエコー検査の左下に予測体重が表示されるのです。前回の段階で3500gと表示されていて、ヤバいよヤバいよと出川哲郎風に別に特にヤバくはないゴメスは騒ぎ立てた訳なんですけれども何と、この日の結果は・・・
××××g
なんと・・・カンストッ!!
ドラゴンボールだったらスカウターが割れるアレッ!!
そしてお医者様から帝王切開を勧められて日取りも確定した訳でございます!!
鼻からスイカ、或いは膣からメテオではなくなったものの男からしたら帝王切開ってすなわち・・・切腹ッ!!
どっちにしろ怖えぇぇぇぇぇッ!!
そしてそれでもケラケラ笑っている嫁の肝っ玉も怖えぇぇぇぇぇぇッ!!
むしろ嫁は帝王切開なら時間がかからんからリネレボのログイン日数切れることは絶対ないな!!などと自分の腹が切られるのに訳の分からない安心感さえ吐露していた。
頭おかしいぞアイツ。
兎にも角にもとりあえず身支度をして当日を迎えたのであった。
~手術開始まで~
当日朝はタクシー移動。到着するや否や看護師さんが発した一言は「旦那さんはここで」でございました。それはまるでスネ夫がのび太にお前の分はないと申し伝える定番のセリフを吐くあの様のようにも感じられました。
だって・・・ここ・・・厳密には病院の外じゃないか・・・
コロナの影響でやむを得ないことは重々承知。ここまでの健診も一度も病院の中に入ったことはなかったのでこれはもうやむなしと自分に言い聞かせている間に嫁は「じゃ!!」と言い残して病院の奥へ消えていった。
ゴメス、不安。
看護師さん曰くは手術開始して暫くしたら呼び出すとのことで、まだしばらく時間があるので朝ごはん食べるなら今とのこと。「往って参ります」と直ぐ帰ってくるのにまるで二度と帰れないかも知れない旅路に出かけるが如く大袈裟に看護師さんに告げて向かうはコンビニエンスストアッ!!そして手に取るホットドッグとモンスターエナジーのピンク!!そしてゴメスが店員さんにその不安を押し付けるかの如く切実な目で「温めてください」とお願いしたその矢先・・・嫁からTELL!!
千ノナイフガ胸ヲ刺スような感覚に陥るゴメス(テル違い)
嫁
「あんな~さっき間違えて伝えられたらしいんやけどな~今から旦那の方もコロナの免疫検査するから朝ごはん食べたらあかんらしいねん~ごめんな~」
ゴメスの不安とは裏腹の緩慢な嫁のしゃべり口調
そして鳴り響く電子レンジの温め完了告知
ゴメス
「・・・あ、袋入れてください。」
嫁
「は?なんで袋いれなあかんねん!!」
果たして嫁は何を袋に入れる想定で話していたのだろうか・・・赤ちゃんなのか・・・?
これは今になっても疑問である。
という経緯で急いで帰還。
“右手にパンを左手に缶を”状態で産婦人科の玄関に放置されるデカめのおっさん。
袋から立ち昇るアメリカンな香り。そんなオッサンの隣を何人もの妊婦たちが軽蔑を込めて一瞥してから男の知らない世界へと足を踏み入れていく。
もうホットドッグが人肌くらいには冷めてしまった頃、看護師さんから呼び出される。抗体検査を行いますねと予定調和の流れでなんだか学校で言う所の体育館裏みたいな場所に連れていかれて鼻に綿棒を押し込まれる。こみ上げるくしゃみを何とか抑えつつ確かに今手に持っているそれを食べていたら目の前の看護師さんは肉片まみれになったことであろうと思いを馳せ申し訳ない気持ちになる。そうじゃなくてもオッサンの鼻腔粘膜など見たくもなかろうに。
いやはやコロナさえなければ看護師さんに余計な仕事が増えることも、多くの旦那さんが立ち合いが困難になることも、今私が頬張っているホットドッグが生ぬるくなることもなかったであろう。
どう考えてもこれは言わなくても良いけれど、熱くもないのに名ばかりのホットドッグの処理にはよくあるあの“パンと具のペースの不一致問題”が発生して後半はソーのセージさんが余ってしまい、おっさんのオーラルセックスとほぼ遜色のない絵面を生命の誕生を担う神聖な医院の玄関先で晒してしまったことも非常に悔やまれる点の一つである。
~オネエと元僧侶~
いやはやあとは1時間ほど黙って待つだけだ。
実はTwitterではもうお話しした通り、あのリネレボでのライバル。
オネエJAPANを率いた極上カル美も奇しくも同時期の出産。
あ、いやいくら彼奴がオネエでもカル美が出産するわけではないが。
このブログでも書きましたこのタイミング
昨年末に直接カル美に会った際にその衝撃の事実は発覚したのです。
というよりも、ブログの記事には書かなかったけれどカル美は私が住まう京都の安産祈願で有名なパワースポットに来るのが元々の目的であって、であればついでに小規模なオフ会もやってしまおうというのが実際の所でした。
この時期はお互いに近い将来父になることを秘匿していたので
こんな写真などは載せずに記事を書いたりしたわけですが、そりゃもう実際無力な夫同士でございます。なんなら出産予定日も1日違いで、同じ男の子。
まるで奇跡のような合致に驚きながらも、もうリネレボで築き上げたキャラクターなんかは一切合切無視の情報交換と励まし合いが始まったわけですね。
結果的には極上家の方が少し早くに生れることとなり、カル美からその報告が来た際はもうほんとにカル美にそっくりな子が出てきてることを笑いながらも心の底から嬉しかったわけですが、その数日後には豆乳首家の番が回ってきたわけです。
それで冷めたホットドッグを食べてからまだ1時間も玄関で待たされることとなったわけで、カル美にLINE
ゴメス
「玄関に放置されて寒いんだが・・・」
カル美
「スクワットでもしてなさいよ!!」
ゴメス
「うんこしたくなってきた」
カル美
「おむつなら沢山あるだろうから1枚くらいもらいなさいよ!!」
ゴメス
「まだかな・・・」
カル美
「まだかしらね・・・」
いやはや男というのは本当に無力。
何かしていないと気が済まないから取り敢えずラインをやり取りしているものの、なんの建設的な会話もない。
そこに過去にはどこぞの国の僧侶をやっていたリネレボプレーヤーから返信不要と我が家の安産を願うメッセージが届く。
元インドの僧侶はその名前から男性だと思われがちだが、女性である。ゴメスとも嫁ともオフ会で会っていて、なんだか自分にとってはリネレボ仲間というより頼れる姉といった存在になりつつあるこの僧侶にすがるような気持ちで不安だという旨を送ると
「手術自体は30分くらいだし、朝イチの手術ならもう少しだね!!大丈夫だよ!!」
などといった男同士では、いやまぁ男対オネエではなかなか難しいアドバイスなどを貰い心の平穏を取り戻す。
いやはやこんな時もリネレボで手に入れた大切なものはゴメスの支えになってくれる。
二人のお陰で刻々と近づくその時も、一人で待っているような気はしなかった。
だがここにきて急転直下。即座に二人に元僧侶にその旨を相談する。
「僧侶・・・まずいことになった。その・・・うんこが我慢できなさそうだ。だからってここで目の前の看護師さんにうんこしたいから病院に入れてくれって言っても、それがOKなら俺なんでここで待ってるのって話になるし、そもそも恥ずかしくて言えない。だが外にトイレ探しの旅に出たとしても、その間にもしも呼ばれたとしたらどうだろう。きっと嫁にも病院にも大事な時に居ないクソ旦那というレッテルが貼られるだろう。いやこのクソ旦那というのはうんこという意味ではなく、最低の旦那という意味だが、いやもう前者の意味でのクソ旦那にはなりかけている。とにかく脂汗が止まらない。」
届いた元僧侶の返事はこうだった。
「立会いしてあげようか?」
待て!!産むのは俺じゃない。いや、俺か!!
気の利いた冗談に気持ち自体は楽になったが一向に楽にならない腹痛。
引く血の気、滴る汗、そして脳裏を横切る夫婦同時出産という地獄の光景・・・
そしてそこに女神現る。
受付の看護師さんが声を掛けてくれたのだ。
「旦那さん大丈夫ですか?手術まではまだ時間がありますよ?帝王切開だと不安がられる患者さんも沢山おられますが、大丈夫ですからね?」
「時間は・・・あるんですね・・・?」
「10時までは始まりませんね」
時計に目をやる。まだ10分ほどある。
ゴメスは走った・・・
ペリヌンティウスが待ってる・・・
このあたりにコンビニがさっき朝ごはんを買ったコンビニしかないことは知ってる・・・
でも諦めるのは良くないって思った・・・
ちょっとだけここでトイレが開いていなくて漏らした方が後日談的には面白いかとも思った・・・
でもトイレあいてた・・・
ヒーヒーフーってゴメスは頑張った・・・
すぐでたからすぐ店でた・・・
店員さんは言った・・・
「ありがとうございました」
走れゴメス〈完〉
そして戻ってきた病院の玄関。
先ほどの女神にはもうゴメスの緊張の面持ちが嫁を心配していたわけではなく、自分の脱糞を心配していたことは半ばばれてしまっていただろうがそんなことはどうでもよい。いや、実際に嫁の事は死ぬほど心配だ。嫁の心配の前にゴメスが社会的に死んでしまう可能性を心配していただけだ。快調もとい快腸を取り戻したゴメスは本来のミッションを思い出した。
嫁の状況は!?
ジェットコースターのように上下する感情を落ち着ける為に急いで携帯端末を開いてみる。
すると嫁から一言だけメッセージが入っていた。
嫁
「下の毛、剃られたわwww」
返信するゴメス
「なんだろう、人が心配してるのにいきなりパイパン宣言するのやめてもらっていいですか?」
そして数分後
看護師さんから呼び出される。
「旦那さん!!そろそろですよ!!頑張りましょうね!!」
ということで続きは次回!!
後編は手術本番とその後についてお届けする所存ッ!!
数日中にはお届けします!!
然らばッ!!
またよろ乳首ーッ!!
~DJ糞旦那 本日の一曲~