豆乳首ゴメスの嫁レボ!!

L2R ヒンデミット鯖の豆乳首ゴメスが嫁と言う名のラスボスと闘う日々を綴るっ!!

大切な人へ

どうもッ!!

リネレボ界の期待のシンガソングライダー

ビリー・パイリッシュこと

豆乳首ゴメスだぞ!!

 

 

本番に入る前に説明します。

この記事はとある人に向けた個人的な記事。

自分の為に客観的に書き留めることと、その人に直接手紙を書いてはちょっと気恥ずかしいのでブログ形式にして書いてその人に渡したものです。

 

なので元は本人達に読んでもらうだけで公開するつもりはありませんでした。ただいざと書き終えると、どうしてもそのゴメスにとっての大切な関係を他の人にも見てもらいたいって気持ちが芽生えました。登場人物本人もこのブログに記事を公開することに関して快諾をしてくれたので、最終的にはそうすることにしました。なんだろうか、なぜ公開したいって思ったのか、うまくは説明できません。強いて言うなら何かが生まれればと期待してのことでしょうか…

不特定多数の人に見てもらいたいといった感情ではない為に、物凄く迷って、結局本人に相談をして決めました。公開した後、やはり思わしくないことがあって削除することもないとは言えません。

思う所は、リネレボやMMOの持つ力やその反作用。或いはそのリネレボを使って自身が得た大切な仲間とその関係の事を伝えたい、そんなところでしょうか。

 

とにかくとても長くて、個人的な内容になっています。

 

 

 

~ゴメスの初体験~

遡ること今日からおおよそ2年前

ゴメスはとあることを初体験したのです。

それはもはやいまや当たり前にやりまくっていること。

そうです。

オフ会ッ!!

 

こいつの初体験が2018年6月12日

その日の思い出はこちらの記事に

 

 

このパセラリゾーツでの人生初オフ会を企画してくれたのが2年たった今でも血盟員として白梟の宿屋に在籍している

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TAKE-Cゆんめ夫妻だった。

 

今日は2年の歳月を経た今、ゴメスPERINAにとって家族ぐるみの付き合い、いやもう家族同然みたいな関係になった彼らについての記事を書いていきたい。

 

 

 

~TAKE-Cとゆんめってどんな奴なの?~

理由は様々だけれどゴメスはわざわざ血盟員の紹介をちゃんと書いたことがない。

だからこれも今回初体験なんだけれどまずは彼らについてちょっと紹介をしてみよう。

ゲーム内での出会いは先に貼り付けたオフ会のさらにもう少し前。

当時はパプリオンという名前だったサーバー内にて関西同盟という名前の血盟所属であった“しょこ&モグルス”というこちらも今となっては家族ぐるみの付き合いになっている夫婦から声がかかったのだった。

当時はまだまだたくさんの中小規模血盟が存在し、白梟の宿屋もしょこ&モグルスが在籍した関西同盟もそんな中小規模血盟だった。内容としてはよくある話で、関西同盟から数名移籍したいという申し出であって、そのメンバーのうちに“TAKE-C&ゆんめ”も居たわけである。

第一声をかけてくれたしょこ氏が、その時はまだ副盟主でもなく、ただワールドチャットに乳チャと称した現在はブログの冒頭に書き連ねているような下ネタを投下するエロテロリスト活動をしていた豆乳首ゴメスをどんな人物だと想像していたのかは今となっては不明だが、それはそれは大まじめに非常に丁寧な文体でささやきがやってきたことだけははっきりと覚えている。

それと時を同じくしてゆんめからも非常に丁寧な文体でささやきがやってきて、ゴメスはその両方に今思えばよそよそしくて少し気恥ずかしいような返事をしていたのだった。f:id:mamechicbi:20200614071301j:image

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これはその一部である。

 

今となっては毎晩のようにVCで

「うるせぇゆんめ早く寝ろ酒乱ババア」ゴメスが言えば

「うるせぇゴメス乳首噛むぞ変態クソ野郎」ゆんめが返すくらいの深い仲になった訳で、よくよく考えると2年という歳月がとても長いような気もするが知り合ってすぐそんな感じだったような気がしなくもないなんとも不思議な感覚に陥る。

 

結果としては“しょこ&モグルス”“TAKE-C&ゆんめ”という二組の夫婦が血盟に飛び込んでくるということになってゴメスPERINAもたいそう喜んだ。

 

元の在籍血盟である関西同盟という名前からもお察しの通り“TAKE-C&ゆんめ”“ゴメス&PERINA”と同じくガッチガチの関西人である。

とりわけゆんめは絵に描いたような関西人で、よくしゃべり、よく呑み、よく乳首を噛もうとするファンキーな女性。いや・・・女性・・・?

本人曰く白梟の宿屋のチーママであり、VC、あ、いや、ボイシーに参加するときは大体酔っぱらっている。オフ会ともなればその勢いはさらに増し、他の追随を許さない圧倒的なテンションでその場を自分色に染め上げることが得意。

関西人であり鬼嫁であるPERINAとは当然の如く気が合うらしく、二人がしゃべっていると、ゆんめが酒と勢いに任せてボケ倒しPERINAがドスの効いた声でつっこむといった漫才さながらの様相にいつもなる。

ゆんめは下ネタに関しても大得意にしており、青少年向けの健全なブログであるこの嫁レボにはちょっと書けないような内容の発言もお構いなしにバンバン放つ。ちなみにそのゆんめ本人のおっぱいは小さめだ。

 

そんないつも暴走するゆんめに対して

「俺、もう知らんからなー!!」と諦めたような発言をしつつ、いつも心配そうな目でゆんめを見守っているのが、その旦那TAKE-Cなのである。

ここからはTAKE-Cのことは、通称である“タケさん”と呼ぶことにしよう。

 

豆乳首家ではゴメスがハイテンションかつ下ネタを担当してPERINAがそれを制するという形をとっているけれど、ゆんめタケさんの間ではそれが逆になっている。

いつだったかのオフ会で、PERINAタケさん「お互い苦労するよな・・・」としみじみ酒を酌み交わしていたのを見た気がするが、返す言葉もないのでそっとしておいた。

タケさんはいつも自分の事よりも人の事を気にしてくれるタイプで、一緒に参加したオフ会ではいつも「みんなー忘れ物、ないかー?」と気に掛けながら最後に会場のチェックをしてから出てくる。

 

もういつのことだったか忘れてしまったけれど、そんなタケさんが言った。

「俺はリネレボでは今は弱いほうの部類に入るけれど、みんなが引退して俺が最後の一人になれば俺が最強やな!!」

ゴメスもそれに追従した。

「せやで!!最初トップやったけど今はやめた人たちよりも今の俺たちの方が強いんや!!最後までやったるで!!」

PERINAは言った。

「あんたら以外にもサービス終了までやる人、いっぱいおるやろ。」

 

タケさんゴメスも言った。

「そんなの関係ない!!俺たちが最強になるんや!!」

 

タケさんはそんな人想いで優しくて、そして熱くて、そしてゆんめという核爆弾を抱えている一人の夫なのであった。

 

 

 

~ゴメスの突撃!!隣の晩御飯~

そんなタケさんゆんめだから、ゴメスPERINAとの仲はどんどん深まっていった。

最初に貼り付けたオフ会からリアルでの交遊も回数を重ねた訳だけれど、リネレボをやるまではオフ会に否定的だったゴメスがここまで考えを180°転換できたのも彼らの人の良さがその要因の大部分を占めているといっても過言ではない。

ちなみに一緒に参加した中でオフ会の中で一番印象的なのは以前記事にもしたコレ。

タケさんはとあるオネエと熱烈なラテン系のキスをしていた。 

ゆんめは不参加であったため、これは一応浮気になるのかもしれない。

が、気にせずにばらす。

 

 

まぁそれは良いとして、そんなこんなで割とすぐに遠慮なく二人のおうちに遊びに行くことになった。

彼らの家はそれはそれは険しい山道を超えた先にあり、隣の家とは100m以上の距離がある。モンスターゆんめを封じるにはちょうどいい環境である。BBQやたけのこ採集などをするにもちょうどいい環境である。

 

もうこの頃には何も遠慮することはない関係になっていた訳だ。ゴメスは気を使わなさすぎて、人様の家のリビングで酒を仰いで大の字で寝てしまうありさま。自宅でのオフ会開催だからと参加者全員で近所の温泉で裸の付き合いなんかも恒例だ。

例えばもう勤めて何年になるか分からない自分の会社の同僚の家でもこんなにリラックスすることはないのに、こんな友達がネット上で見つかるだなんて思ってもみなかった。

 

大自然に囲まれた大きな手作り感満載の家にはゆんめタケさん以外にも勿論家族がいる。

長男K

母が暴走機関車である故か、しっかり者。ゲームの腕も達者で頭もよく、大人とも対等に話すことが出来るが礼節は忘れない絵に描いたような理想の長男。そして何よりち〇こがでかい中学生のそれではないゴメスの倍くらいデカい。

次男T

冷静沈着どっしりタイプ。何事にも年齢の割に理解が早く飄々と構えている。黙っているとシュッとしたイケメンだがニコっと笑った顔がチャーミング。下ネタについても一定の羞恥心が芽生えてきているのかゴメスを呼ぶときは「ゴメスさん」だったりする。個人的には一番タケさんに似ているタイプだと思う。

三男R

猪突猛進タイプの熱血漢。目鼻立ちがはっきりしており将来女子を狂わせてもおかしくない感じがするが当の本人はまだ小学校1年生なのでそんなことは気にしない。どうやらゴメスの事を気に入ったらしく、街中で大声で「豆乳首ゴメス―!!」とわざわざ私のことを恥ずかしいフルネームで呼ぶが可愛いから許す。

 

おうちにお邪魔すれば必然会う訳であって、もうなんかゴメスは親戚のおじさんくらいの気持ちになっているが、恐らく彼らもそう思っている。

もう何度かゆんめタケさん宅にはお邪魔しているけれど長いときは3日も4日も居座る訳で、そりゃもう必然そうなる。

子供たちと一緒にゲームをしたり、飯を食ったり、好きな人はいるのか?と聞かんでもいいことを根掘り葉掘り聞いたりしていると、本当に家族ぐるみの付き合いというか、家族になったような気がしてくる。

 

オフ会として、このタケさんゆんめの家には豆乳首夫妻以外にも色んな人が集まる訳で、寝食全部共にするようなこのスタイルのオフ会をするとなんだか自分が大家族の一員になったように思うし、なかなかこんな風な楽しいオフ会を出来る血盟はないんじゃないかと誇らしくもなる。

 

そんな風に仲を深めた血盟員たちとやるゲームが面白くないはずがない。

リネレボはゴメスにとってそんなゲームになっていた。

 

そんな関係の二人からとある話を聞いた。

 

 

~いつかのオフ会にて~

その日は泊りがけの所謂、ゲストハウスの貸切オフ会。

夕食もそこそこにタバコを吸いに外に出ていた時だったと思う。

その日もそこにいたタケさんが少し申し訳なさそうに口を開いた。

「一応心配をかける前に言っておこうと思うねん。俺、元々脳に持病があってな、ちょっと半身が動きにくかったり・・・なんか負担かけたらゴメンな。」

別に謝ることなどではないのにすぐ人の心配をするのはいつものタケさんの癖だ。

ゴメスはそれに反射するかのように言った。

「いんや!!関係ないで!!ゲームもオフ会もしんどくなったら休めばいいし、何も謝ることなんかじゃない!!こっちこそ、いっつも煩くてゴメンな。」

 

今思えば、それに全く気が付けていなかった申し訳なさが自分に反射的な反応をさせていたのかもしれない。

その数日後、ゆんめからも状況を詳しく聞いた。

ゴメスは馬鹿だからその脳の病理については全然分からないし、分かったとしてもここに書き連ねるようなことではない。

ただその説明をする文面からもゆんめがどれだけ不安で、怯えているかが手に取るかのように分かった。強がってはいるものの普段のハイテンションからは想像出来ないような、か弱い女性が画面の向こう側にいるような気がした。

 

 

それからも数回、ゆんめタケさんには会うことがあったが少しずつタケさんの容態は悪化しているように思われた。少なくとも歩行に杖が必要になったり、長時間は起きていられなくなったり、誰が見ても分かる要素は少なからずあった。

だけれどタケさんはいつもの調子で人の心配ばかり。自分のこととなると、少し状況は話しつつも、話終わりには大丈夫やでの一言が付く。オフ会の終わりにはいつもの通り「忘れ物はないかー?」だった。

 

それからしばらく会えない時間が続いた。

新型コロナウィルスの来襲である。

多くの人々の生活環境が激変し、今もその影響を与え続けているあいつの来襲だ。

まさか外出を控える事態になるとも思わず、年を明けてからはまだやっていなかった関西オフ会もそろそろ開催か?という時期にあいつはやってきた。

 

そしてようやっと緊急事態宣言が解除されたその矢先、ゆんめが泣いた。

ボイシーで泣いた。

「みんなに会いたい」と。

 

 

 

~俺たちも会いたいから~

まさかあのゆんめが泣くッ!?

ボイシーに居合わせた全員が思ったことだろう。

酒の影響もあっただろうが、今まで笑い声かおしっこを垂れ流す音くらいしか発さなかったゆんめが泣いたとなると皆も動転する。

 

コロナ自粛自体は必要なのかもしれないけど、大の大人が泣くほどのことを捨ておくわけにもいかない。

そこでこちらももうオフ会で何度あっているか分からない近隣在住の血盟員こうすけゴメスPERINAは一路、あの山道を抜けゆんめに会いに行くことにした。特段ゆんめが泣いたからという訳ではなく、まぁもうボチボチ小規模なオフ会くらいならいいか、ましてや山奥だしな、という体裁ではあるものの、どこかいつもとは違うゆんめに対しての心配の念も後押ししての決行だった。

そして冒頭に話したすべてのきっかけを作り、既にリネレボは離れてしまっている“しょこ&モグルス”夫妻とその子供たちも合流することになった。

コロナウィルスの影響を鑑みれば、これが集まれるギリギリの人数ではないかと思われた。

 

 

実際、会えていない間もタケさんの容態については色々と聞いていた。

頭では理解しているつもりだった。

かなり長らく会えていなかったこともある。或いは前回会った時の元気さの記憶が拭えないままであったこともある。

いざ家にお邪魔して、自室にいるタケさんに挨拶に行ったとき、その様子の変化に愕然とした。正直に言えば、泣くのを堪えるのに必死でろくに話も出来なかった。

 

数ヶ月前はタケさんと当たり前のように一緒にしていた食事や会話が難しくなっていた。なんとかベッドのそばにアームで固定したタブレットには触れられるようだった。

そんな状況の中で、精一杯の歓迎をしてくれていることがベッドの上のタケさん表情から伝わってきて、もう自分の中で情報が整理しきれなかったのだろう。

一つ分かっていたのは、ここで泣いちゃダメだってことだ。

俺は、ただ単純に友達の家に遊びに来ただけなんだから。

 

宿泊用の荷物を整理しに当てがってもらった部屋に上がり、落ち着いたのはいつものあの家族たちの声が聞こえてきたからだ。

 

 

三兄弟のあの声だ。

タケさんの様子も変わった部分はあったが、それよりも変化していたのは三兄弟の方だ。リネレボで言えば武器のオーラが色変わったみたいなそんな感じ。

長男Kはまるで別人のような精悍な顔つきになり、もうすっかり大人の印象だ。

次男Tは目つきが少し優しくなっていた。以前は子供らしいやんちゃな部分も見受けられたが、今となっては同世代の子供には出来ないような空気の読み方ができる。

三男Rはまだまだやんちゃざかりで、あれをしたいこれをしたいと主張も激しい。大人たちからは怒られたり宥められたらしているけれど、ゴメスの目には必死にお兄ちゃん達と対等になろうとしている1人の男の子の成長過程に見えて微笑ましくもあり、頼もしくもあった。

 

ゆんめは母としての能力に何か問題があるわけではないけれど、いやむしろとても良い母なのだけれど、客観的に見て楽とは言えないこの状況で兄弟三者三様で母を支える姿に励まされて、安心したゴメスは落ち着きを取り戻した。

 

長男Kは誕生日が近かったこともあり、暗い顔もしていられない。

プレゼントにはその日のゴメスの服とお揃いの


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これを用意したらばたいそう喜んでいた。

いや喜んではいなかったかも知れない。

 

 

残念ながら曇天ながらも皆でBBQを囲みながら、放置していたリネレボ端末を拾い上げてふと思う。

本当は一緒にここを囲みたいタケさんはなかなか自室からは出られない。目と鼻の先の部屋にいるのにそれが出来ない。だけれどゲームの中では当たり前のように存在している。リアルな距離が近くても遠くても関係なく隣に居られる。最近はチャットを打つことは少し難しくなってしまったようだけれど、それでも1人の血盟員として十分すぎるくらいにプレイし続けていてくれる。

今まで何度もゲームと現実の狭間を感じたことはある。いつもいつも画面の向こうでは思いもしないような人がリネレボをプレイしている事に、オフ会で気がついたりする。

でもこの日はそんなゲームから現実と繋がる形で仲良くなった大切な人が、画面の向こう側で自分が想像さえし得ない苦悩を抱えていたことに気がつかされた。

画面越しでは伝わらないこと、気が付きたいことに気がつけないことも確かに存在すると認めざるを得なかった。

 

 

〜大切な人へ〜

昼も夜もなく何かしらを焼いては食べて、子供たちは寝る時間になった。

タケさんと同じ地点にいるゆんめが、その食べた分以上に想いを吐き出してくれればと願った。

実際それは叶ったかどうかはわからない。ただその場にいた全員は笑っていた。今は寝てしまっているタケさんも、お昼は騒がしい面々の来襲を厭がるわけではなく、寧ろ少し動きにくくなってしまった表情筋を動かして笑顔を作ってくれていた。

自分だってコロナの影響で仕事もほとんど無くなって不安な毎日だ。少なくとも自分はここにいて安心したし、その不安を少なからず吐き出させてもらえた気がした。

 

ゴメス「頑張れ」という励まし文句が嫌いだ。

既に頑張っている人間に対して失礼だからだ。

この夜、集まった家族たちは誰一人としてそんなことは言わなかった。ただ、いつもの様に笑かしあって、不安も元気も分け合って夜は更けていった。

 

 

 

 

翌朝はよく晴れていた。

子供たちは相変わらず元気で、無邪気で、ひたむきである。

昨夜そうやっていろいろ吐き出して、今朝もこうして励まされて分かったことは、本当にありふれたありきたりな言葉だった。

この人たちと一緒だったら辛いことも乗り越えられる。

 

思えばタケさんゆんめも、しんどいのに辛いのに、必死に歓迎してくれた。この日もゆんめが時々今にも泣き出しそうな顔を隠していたのを知っている。

うん。タケさんの前で辛い顔をするのはこれっきりにしなければ、そんなことを考えていたらもう帰らなければならない時間だ。

 

最後にもう一度、タケさんの自室に向かってお礼を言いに行った。

伝えたいことをうまく言葉にできず

「すぐまた来るからね」

なんて言ってしまった。

今思えばこれだって、タケさんのお見舞いなんかじゃなくて、単純にタケさんゆんめとみんなと居たいと思って発した言葉だろうなって、今こうして感情をまとめている分にはそう思う。

それを伝え損ねたからこうして今、記事を書いているのだ。

 

そのお礼が終わり僕たちが部屋を去った後、ゆんめに言付けるようにタケさんタケさんで必死に言葉を紡いでくれたようだ。

「忘れ物、すんなよ」

こんな時もタケさんは人の心配をしている。

相変わらず優しさに溢れた人だ。

 

 

ゴメスタケさんはその昔約束した。

このゲームを最後の一人になるまで続けたら、俺たちが最強だ!!ってね。

あれは皆にツッコミを入れられたよな。

実際、たった二人の為にゲームの運営は続かない。況してや課金する人がいなくなったら、このゲームはすぐに終わってしまう。

だけどこのゲームが終わったってずっとずっと白梟の宿屋の血盟員であり続けることはできると思うんだ。

ゲームが終わったって、俺たちみんなの関係はずっとずっと続けていけると思うんだ。

最後まで俺たちで、みんなでそうあり続けられたのなら胸を張って言えるさ。

「俺たちが最強だ!!」ってさ。

だから…タケさん!!きっとそうしようぜ!!

俺たちはみんな家族だからさ。

 

そんなことを言いたくて、でも面と向かっては恥ずかしくて、こんなふうに記事にしてみた。

だけれどあまりにも長くて取り留めもない文章になってしまったので、ゴメスが言いたいことが漢字や文字にすこぶる弱いゆんめに伝わらない気がするのも事実。

 

簡単にまとめてしまえば

タケさんゆんめに会いに行く前は、どこか「励まさなきゃ」と思っていた。いざ帰ってきて、自分の気持ちを記事にまとめてみれば励まされていたのは自分だったってこと。

 

 

 

タケさん、ゆんめ、白梟のみんな、元白梟のみんな、いやもうこのゲームやってるみんな、その家族のみんな。

 

これからも俺のこと支えてくれよ。

俺も頑張るからさ。支え合ってくれよ。

タケさんを励ますつもりが、言いたいことはこれだった。

そんなことに記事を書きながら気がついたんだ。

 

 

リネレボの謳い文句

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その出逢いがこれからも「力」繋がることを祈ってこのとりとめのない記事は終わりにしよう。

 

 

そしてこの駄文は、タケさん、ゆんめ、そしてその素敵な息子たちに捧げます。

読んでくれてありがとう。

 

 

 

 

 

〜DJ TAKE THE CHANCE 本日の一曲〜